【ひとこと】 絶賛NEVERLANDロス中…。


2016年12月7日水曜日

○○度チェック、プレゼント企画、得体の知れないアカウント…Twitterで危険なこと5選


その時々で感じたことを何気なく呟いたり、最新の情報を簡単に投稿・検索できるTwitter。

言わずと知れた便利ツールではあるのですが、使い方如何によっては、危険に巻き込まれやすいツールでもあります。

対人関係やマナーを巡る問題から、詐欺事件、はたまたウイルスまがいの乗っ取りなど、日々多くのトラブルが発生している模様。

今回はその中でも、ジャニヲタさんが一番関わりやすいと思われるものをピックアップして、5つご紹介します。




【安易なアプリ連携】



「あなたの○○度チェック!」「スキャンダル!詳細はこちら」などのURLをクリックすると、「△△があなたのアカウントを利用することを許可しますか?」というページに飛ぶことがありませんか?

同ページの「連携アプリを承認」というボタンを押すと、ツールが使えたり、記事の続きが読める仕組みです。

しかし近年、この「アプリ連携」を使った悪質なアカウント乗っ取りが急増しています。

安易に連携してしまうと、覚えのないツイートを勝手にRTしだしたり、最悪、自分のアカウントから投稿されたりします。

投稿されるのは多くの場合、ちょっと胡散臭い系の宣伝や、もしくは卑猥な内容を含んだり、犯罪めいたものもあるようです。

そもそもこの「アプリ連携」というのは、「わたしのアカウントを使う権利をこのアプリに与えますよ」ということです。

「連携アプリを承認」ボタンの下に、こんな注意書きが掲載されています。

このアプリケーションは次のことができます。
  • タイムラインのツイートを見る。
  • フォローしている人を見る、新しくフォローする。
  • プロフィールを更新する。
  • ツイートする。

そう、この承認ボタンを押すだけで、自分が意図しないアカウントを勝手にフォローすることも、プロフィールをまるっと変えることもできちゃうんです。

意図しないツイートを勝手にRTされる、というのが主な症状ではありますが、あの青いボタンを押すことで、こんなにいろいろなことを許可しちゃってるんです。

「ちょっと面白そう」程度でこのボタンを安易に押さないようにしましょう。

みんなやってるから大丈夫、は通用しません。

(実際、一時期ジャニヲタの中で普通に流行ったアプリが実は悪質なもので、連携から数週間経ってから一斉にRTの症状が出だした、ということもありました)

そしてもし不要な連携をしてしまった場合は、Twitterのパソコンサイトの「設定」→「アプリ連携」で、該当アプリの連携を解除することができますので、気になる方はぜひ自分の連携アプリをチェックしてみてください。


【郵送・振込を使った取引】



急用等で行けなくなった公演のチケットのお譲り、遠方で行けない公演のグッズ代行など、Twitter上では多くの取引が行われています。

時にそんな取引は、面識のない他人同士の間でも行われます。

この時、郵送や銀行振込を使った取引は、詐欺に巻き込まれる可能性が非常に高く、危険です。

「振り込んだのに商品が届かない」「チケットを発送した途端音信不通になり振り込みもない」などのSOSツイートがよく流れていますが、匿名性の高いTwitter上での詐欺事件は、多くの場合解決に繋がりません。

グッズやチケットなど、金銭が絡む取引には、より一層の注意が必要です。

基本はきちんと対面して、品物と料金を同時にやりとりするのが理想です。

(たとえ対面しても、先に品物を渡したらそのまま全力ダッシュで逃走された、なんてこともあるようなので、本当に!本当に!注意が必要です)

そもそも、チケットの売買自体、ジャニーズの公演では禁止されていますので、やむを得ない場合は、最新の注意を以て自己責任で行うようにしましょう。

(「金額は相談」「金額○円~」など金額の釣り上げがある場合は、完全な営利目的の売買です。定価売買よりも遥かにチケット無効化のリスクが上がり、また詐欺などの悪質取引に繋がる可能性が高いのでご注意を)


【取引垢・プレゼント垢】



最近多いのが、「チケット取引専用垢」や「プレゼント専用垢」などのアカウントです。

よく考えてください。

ひとつのアカウントを専用にできるほど、チケットを大量に持っている理由は?

そしてプレゼントアカウントの場合、もう手に入らないレアなグッズをタダで他人にあげるメリットは?

まずチケット垢の場合、レアな公演のチケットを、金額を釣り上げて取引しているアカウントが多いです。

おそらく、多く行われている定額でのお譲りに紛れて、ちゃっかり営利目的で転売してやろうというダフ屋でしょう。

Twitterだけで購入者との連絡を完結させれば、オークションサイトに投稿してチケットを無効にされるなどの面倒な心配もなく、また詐欺なら、DMなどを使って極秘密裏にことを進められるため、このような方法をとっていると思われます。

また定額取引のチケット垢やプレゼント垢の場合は、個人情報の収集が主な目的だと思われます。

多くのプレゼント垢は、抽選参加の条件として、フォローとRTが必要です。

こうして多くのフォロワーを得たアカウントを、企業に販売する、という闇ビジネスが存在するそうです。

ようは、プレゼントする品物なんてどうでもよく(そもそもそんな品物は相手の手元にはなく)、ただ単にフォロワーの数を稼ぐための手段にされている可能性があります。

もしくは「当選しました!お送りするのでお送り先をお願いします」と言って、住所を聞き出すことが目的かもしれません。

「まぁ住所くらいは大丈夫だろう」・・・なんて、思ってませんよね?

住所と名前と三文判があれば結べる契約が、世間には五万とあります。

さらに言えば、あなたのアイコンはセルフィだったりしませんよね?

「○歳のこんな子がこの住所に住んでいる」という情報が、得体の知れない相手に漏れている・・・怖くないですか?

少なくとも、そんな得体の知れない他人に簡単に住所を教えてしまう、ということ自体が、「私は騙されやすいです」という宣伝に他なりません。

「うまい話には裏がある」ということを、肝に銘じておきましょう。


【ファンを装った釣りアカウント】



前述のチケット垢・プレゼント垢などは、ポップなアイコンやヘッダーを設定して、どう見てもジャニヲタ垢な雰囲気を装ってあります。

しかし、アカウントの雰囲気なんて、いくらでも詐欺れます。

最近は分かりにくいアカウントが増えています。

一番得体の知れない気味の悪いものの特徴として「IDが乱数」というパターンがあります。

普通はログインの都合なども考えて自分の名前を入れたり、担当の生年月日入れてみたりして、少しは意味のあるIDになってますよね。

プロフィールは普通のよくある自己紹介で、「○○担」なんていうのも違和感なく書かれており、またアイコンやヘッダーもタレント画像や可愛い系の画像だったりするのですが、なぜかIDが意味のない乱数。

そしてそんな怪しいアカウントは、ツイートがすべてRTということが多いです。

その人自身の発言が全くない、というのは、怪しいアカウントの可能性が高いです。

こういったアカウントをうっかりフォローしてしまうと、同様のスパム系アカウントが続々とフォローしてきます。

こちらからフォローを返さなければ相手のフォロワーが増えるわけでもなく、前述のプレゼント垢のような単純なアカウント売買目的ではないと思われますが、かといって別の理由も見つからず、このような行為をする理由は謎です。

謎なだけに、何が起きるか分からず怖いのが現状。

「同じファンみたいだし、フォロー増えた方が楽しい♪」なんて安易にフォロワーを増やすのではなく、相手の発言を覗いてみて、自分と合う人かどうかを確認してからフォローするのが、身を守る対策にもなります。


【紛らわしいアカウントに注意】



Twitter上には、言わずもがな、いろんな人がいていろんな企業のアカウントが存在しています。

そんな状況で出現するのが、いわゆる「なりすまし」アカウントです。

一時期、完全に本物と混同され、某情報番組の公式を名乗るアカウントがフォロワーを増やしたことがありました。

おそらくこのアカウントも、プレゼント垢と同じように、フォロワーを増やすことが目的だったと思われます。

このようなアカウントはやはり悪質なスパムですので、関わらないように注意しましょう。

そしてジャニヲタさんに一番関わるのが、「本人のなりすまし」

常識ですが、ジャニーズのタレントは、TwitterをはじめSNSは一切やっていません。

番組やイベントなどの企画で一時的にアカウントを持ったという前例はありますが、そういう場合は必ず事務所から公式に発表があるはずです。

最近、タレント本人を名乗ってメールを送り付け、そこから有料サイトに導く、という詐欺が問題になりましたよね。

Twitterでも同様の詐欺が発生しないとは言い切れません。

またさらに、この「なりすまし」と混同されやすいのが「なりきり」です。

これは「タレントさんを演じて=なりきって、アカウントを持っています」というもの。

こういうアカウントには独自マナーがあり、必ず「なりきり」や略である「nr」というワードがプロフィール欄に書かれています。

更に丁寧な方は「本人・事務所とは関係ありません」という文言も付けてくれています。

Twitter初心者の方は、こういうなりきりアカウントを本人と混同することがあるようです。

そして、逆になりきり初心者の方が「自分は本人だ!」と主張しているパターンも。

なりきりにリアルを求めるためかと思われますが、本人だと名乗ることは、時に営業妨害ともとられますので、必ず「なりきり」である旨を明記するようにしましょう。

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決して、全てが悪質なものである、ということはありません。

良質な連携アプリもありますし、セキュリティのためにわざとIDを乱数にしているという人もいるかもしれません。

ただ、上に挙げたような事例で、トラブルが多く発生している、ということ。

特に金銭が絡むものや、個人情報の流出については、より深い警戒が必要です。

特に10代~20代前半位の人は、インターネットやTwitterというツールがあまりにも子供のころから身近で、その危険性について深刻に考えずに行動してしまいがちな気がします。

また教育指針はまだ未熟でしっかりした情報リテラシーの教育が行われていないのが現状です。

危険に巻き込まれてからでは、遅いこともあります。

便利に使う分、その危険性にもしっかり目を向け、危険から身を守る工夫をするようにしましょう。


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